当会について

電子書籍を考える出版社の会が取り組む課題

「電子書籍を考える出版社の会」では、以下のような課題についての研究と議論を進め、電子書籍ビジネスにおける業界スキームの構築を考えていきます。

【契約・出版社の権利】(契約・権利分科会担当)
著者との契約内容、出版社が持ちえる権利について。 具体的な契約書の内容・フォーマットの作成について。 電子版の価格、発売時期について。 著者等の権利者への配分と出版社の取り分について。 著者以外の制作スタッフ(イラストレーターなど)への配分について。 電子版の雑誌と書籍で共通する点/異なる点について。 電子書籍ビジネスを踏まえた絶版書籍の扱いについて。
【販売面における問題】(販売研究分科会担当)
Apple、Amazonなどの情報収集、交渉方法などについて。他の販売サイトなどの情報収集、モデル比較などについて. 新しい販売方法などの研究について。
【テクニカル面の課題】(技術分科会担当)
電子書籍のフォーマットについて。 電子書籍リーダーの機能をいかしたビューアの研究や開発について。
【その他のテーマ】
日本書籍出版社協会等の業界団体との連携について。
電子書籍、電子雑誌と従来の出版物を総合的に考え合わせた新しい出版ビジネスのあり方について。
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