当会について

分科会について

eBPでは設立後、「契約・権利分科会」「販売分科会「技術分科会」「新出版ビジネス研究分科会」の4つの分科会を設け活動してまいりました。2013年に大手電子書店が出揃い、ある程度の基礎ができてからは、個別の分科会の形ではなく、それぞれを絡めた「実際の電子出版ビジネス」をテーマとした分科会および情報交換会を月に一度開催しています。

今後、さらに特別に取り上げるべきテーマが生まれた際には個別分科会の復活、または新分科会の設立などを行うことで、より一層拡大が見込まれる電子出版の分野に対応していく体制を整備してまいります。

過去の分科会

契約・権利分科会
既存の紙出版で行われていた契約モデルを再確認および電子出版物に関する契約の在り方について討議、情報交換を行う。
対執筆者、対流通に関する対応の仕方を協議する他、今後、ゲストにエージェンシーなどを呼ぶなど、現実的なところの確認、電子出版に適した契約書のフレーム作成などを目指していく。
販売分科会
電子出版物の利益化を最重要課題として、分散化されていく販売チャネルの現状調査およびプロモーションの方法などについて討議・研究、情報交換を行う。
将来的には、外部チャネルとの連携についても検討していく。
技術分科会
各種デバイスやPCに向けた電子書籍および電子コンテンツに関して、技術的な課題や展望について討議・検討していく。iPad/iPhone向けコンテンツの制作、EPUBなどの電子出版フォーマットの研究を行う。
その他、外部ベンダなどをゲストに呼ぶなど、最新動向をキャッチアップしていく。
新出版ビジネス研究分科会
電子書籍ビジネスの伸長を踏まえ、従来のビジネスとの関係まで考え合わせつつ、新しい出版社としてのビジネスについて研究していく。

毎回、テーマ(例:電子書籍とリアル出版物をどうやって共存させるか、電子書籍に求められる役割・・・など)を設定して意見交換や、有識者を招いて意見を聴講する。

-->